ベンチバイスの補強

2016/11/5
ワークベンチに取付けているバイスを補強し、ベンチ上でワークを挟む為のアタッチメントも取付けた。図面です。
1.何年か前に笹田木材で購入したブビンガの切れ端で、バイスのオーバーハングした板の部分を補強。これでたわみは殆どなくなった。
2.で、同じ材を使いベンチ上でワークを挟むためのアタッチメントを作ることに。先ずは材をL字に加工します。
3.ルーターでは時間が掛かるので、最初に横方向に深さ5mmの切れ目を入れて、次に縦方向にカットしました。
4.M6キャップスクリューの頭を沈めるため、フォスナービットで15mmの座グリ。
5.7mmの穴あけ。
6.アタッチメントをバイスに固定するための、タップ用5mm下穴あけ。材質は強靭鋳鉄のEC250なので、何回かドリルを研ぎながら何とか深さ10mmに達した。
7.M6タップ。スパイラルタップを使えばスイスイと切ることが出来ます。
8.M6キャップスクリューで固定してみた。
9.アタッチメントはL字にしているので、強度は十分だろう。
10.側面から見ると厳つい表情になっている。
11.ワークを挟んでみると写真右側のベンチドッグボードの脚が緩いので、ワークが浮き上がり気味になります。これもついでに作り直すことにした。
12.脚部の製作です。ベンチの穴径に合わせて、栗材で直径15mmの丸棒を削り出します。
13.20mm厚のゴムの木集成材に脚を接着。
14.脚が隙間なくしっかりと入っているので、ワークが浮き上がらずに把持出来ています。

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