サンドペーパーカッター

2017/4/9
サンドペーパーを簡単に定寸でカットできるカッターです。鋸刃を使うものは色々と紹介されていますが、これはカッター部が上下するのが特徴です。図面です。
1.金鋸刃を入れるための、高さ12o×深さ0.6mm段差加工。材料はゴムの木集成材。
2.M5六角穴付きボルト用の座グリ、12o×深さ9o。
3.裏側からスプリングが入る座グリ、11o×深さ5o。
4.6oの通し穴加工。
5.鬼目ナットを入れる下穴加工、7.4mm。テーブルは12o厚のコンパネです。
6.反対側は先にあけた側をボルト締めしてから、ズレナイように6oで共あけしてから、7.4mmの穴をあけます。
7.金鋸刃は1本では長さが足りないので、61mmほどの端切れを使って延長します(写真上)。両面テープの準備中。
8.両面テープで貼り付けた後で木ネジで止めます。長い方の鋸刃には中央に4oの穴をあけて、3ヵ所で固定しています。
9.このスプリングでカッター部を浮かせています。
10.金鋸刃は両面テープで貼り付け、更に皿ネジで固定。
11.縦、横共に3等分の位置にマーキング。縦長の方はヤスリホルダーYH-75用で、短い方がリョービ電動サンダー用です。
12.短くカットする時に備えて、スケールも貼付け。76mmがヤスリホルダーで93mmがサンダー用。
先ずはペーパーの紙側を上にして、カッターの下を潜らせます。
次にカッターを左手で押し込んだ状態で、右側のペーパーを引っ張ってカットします。
これは縦長サイズの位置決め状態です。

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