セグメンタルボウル用 材料カット治具

2018/1/7
セグメンタルボウルを作る時には、12角形を作ってそれを積み重ねてからターニングを行う。この治具はテーブルソーで、ワークピースを15℃の角度で安全にカットするためのものだ。図面1図面2
1.材料は治具作りにいつも使う、ゴムの木の集成材。
2.ワークピースのガイドプレート。15°にカットするのはスライドソーを使った。
3.スイングアームのキャップスクリューが入る部分。12oのフォスナービットで深さ9oの座グリ。
4.10o通しの穴あけ。
5.スイングアームを取り付ける本体。M8のUナットを入れる為に1/2”のフォスナービットで7mm深さの座グリ。
6.10oドリルで深さ16mmの穴あけ。
7.ノミで六角に掘り込んだ後で、M8Uナットをエポキシ系接着剤で埋め込み。
8.カラーに使う内径8o、外径10oのSUSパイプの端面加工。
9.スイングアームが回転するように、ディスクサンダーでR仕上げ。
10.カラーはエポキシ系接着剤で固定しています。
11.本体の6o長穴加工。手っ取り早い糸鋸で加工することに。
12.サクッと加工完了。
13.ワークピースのガイド板には角度調整用の長穴加工をします。原寸の図面-2をスプレー糊で貼付けて、終始点に6oの穴をあけておきます。
14.これも糸鋸盤でサクッと完了。
15.クロスカットスレッドに爪付ナットを埋め込む位置は、ガード板とスイングアームを乗せて現合で6oの穴をあけた。
16.6oの穴を8oにした後、20oのフォスナービットで2oの座グリをし6oの爪付ナットを叩き込んだ。
17.スイングアームの先端にR5の丸ビットで溝加工。これはアームを持ち上げるときに、指を掛け易くするためです。
18.スイングアームと本体をM8キャップスクリューで固定。
クロスカットスレッドに装着。
切断角度を30°にした場合。
ストッパーの開閉。マウスを写真に乗せてください。

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