使い捨てウレタン刷毛

2018/2/11
小物作品のオイル仕上げとかウレタン仕上げに使う刷毛は、使用後のメンテナンスが面倒だ。そこでウレタンを挟み込む、使い捨ての刷毛を作ってみた。
1.刷毛の柄は竹材。幅10mmほどに割いた竹をナイフで荒仕上げしてから、ツージョーチャックとテールストックで掴みます。
2.ツージョーチャックのセンターに、ワークをしっかりと掴まないと偏芯してしまう。
3.柄の部分をスキューで外径6mmに仕上げて、6×7のアルミパイプを差し込みます。右側の短いパイプは抜け止めなので接着していますが、中央の長めのパイプは左右にスライドします。また、四角部の先端は割れ目を入れておきます。
4.ウレタンは100均で買った隙間テープです。両面テープを剥がして折り曲げてから、台形にカットして使います。
5.割れ目にウレタンを差し込んで、アルミのパイプをスライドするとウレタンはしっかりと把持されます。
6.全体。
把持部分。ウレタン先端の形状を工夫すると、隅も綺麗に塗ることが出来ます。

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