鉈鎌の鞘

2018/11/4
実家の倉庫に眠っていた鉈鎌を持ち帰って、研ぎ直したらなかなかいい感じになった。刃は見るからに危なそうで、裸で保管するのは危ないと思い鞘を作ることにした。
1.鞘を革で作ろうか迷ったが、しっかりとホールド出来るように木で作ることにした。材料は4mm厚のべニア板。鉈を乗せて外形をラフに写し取る。
2.糸鋸でカット。鞘材が2枚に中子が一枚だ。
3.中子を自作スピンドルサンダーで研磨。
4.中子と片方の鞘部を接着。
5.更に残った片側の鞘部を接着。
6.凸部は自作ディスクサンダーで研磨。
7.凹部はスピンドルサンダーで研磨。
8.鉈鎌の柄に名前を刻印。位置がずれない様にVブロックで固定した。
9.エンクロージャーに鎌全体が収まらないので、前面のカバーは開けたままだ。
10.いい感じで刻印出来た。幅12mm×高さ19mm。
11.鞘の部分にも刻印。
12.柄の銘より大きい、幅20mm×高さ32mm。もう少し濃い方がいいかも。
刃を入れる前。ベルトは厚さ2.5mmの革で作り、鞘には木ネジで固定した。
ベルトのジャンパーホックを止めることにより、刃は鞘から抜けることは無い。
飾りに付けた黄色の縁取りは、ガイドラインを引かずにいい加減に目打ちをしたので
ジグザグになってしまった。大失敗だ。かっこわりい(^^)。
ササッと作ったので、仕上げはイマイチだけど安全に収納できそうだ。

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