目打ちスタンド |
2019/6/16 レザークラフトで使う目打ちスタンドを作ってみた。目新しいモノではなく、皆さんが良く使われている横押し型のトグルクランプを使ったものです。図面 |
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1.トグルクランプはamazonで1,367円だった。 |
2.クランプの先端に取り付けるチャックは、壊れた電動ドリルについていた10mm用のものだ。 |
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3.チャック本体とシャフトは細目のネジで接続されているので、クランプチャックを直接つなぐのは難しそうだ。 |
4.で、邪魔になるフランジ部分を切断。シャフトに焼が入っていると思っていたが、意外と金鋸で簡単に切断出来た。 |
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5.切断したシャフトの端面を仕上げて、センタードリルでドリルのセンターがずれない様に穴あけ。 |
6.M8の下穴5mm。 |
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7.M8タップ。 |
8.チャックとタップ加工したシャフトにM8の長ネジ。 |
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9.各パーツを捻じ込んだ状態。長ネジは瞬間接着剤で固定した。 |
10.これはコメリの通販で購入したシャフトカラーだが、目打ちの軸にローレット加工がしてあり、8mmの穴では入らないので8.5mmに広げているところだ。 |
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11.目打ちにシャフトカラーをセット。カラーは目打ちをいつも同じ位置にセットするための、位置決めとして使うものだ。 |
12.トグルクランプを取り付けるセンターポールにはタモ材を使った。テーブルソーで50mm角に製材。 |
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13.30度傾斜部のカットはバンドソーで行った。こんな時のためにテーブルソー用の角度切り治具が必要だな。 |
14.自作ディスクサンダーで切断面の仕上げ加工。 |
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15.傾斜部への穴あけ加工をする前に、バンドソーで切断した30度傾斜の端材をクランプで止めると傾斜面が水平になる。 |
16.この状態でボール盤に乗せて穴あけすれば、切断面に垂直に穴あけが出来る。 |
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17.M6鬼目ナットの捻じ込み。 |
18.脚を固定するコーススレッド用の穴あけと座グリ加工。 |
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19.テーブルは厚さ18mmの合板だ。固定用のビス穴3.8mm。 |
20.座グリ加工。 |
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21.ディスクサンダーで角の丸め加工。 |
22.クランプで仮止めして、テーブルとトグルクランプ取付け面が直角に調整。 |
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23.念の為にトグルクランプとチャックを取り付けて直角を確認してみたが、クランプのガイド部に隙間が有るのか、すこしガタが有るのが気になる。 |
24.センターポールの横にはステーを取り付けて撓みを防止している。また、ガタが出てこないように、ここの部分は木工ボンドを併用している。(ボンドを付けるのを早まったと、後悔することになるのだ) |
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25.フレームの組立完了。 |
26.テーブルの下部両サイドにはステーを入れている。 |
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27.ドリルチャック部のガタが気になるので、スプリングで軽くポール側に引っ張って於くことにした。先ずはチャックのシャフトに、M3タップの下穴2.5mm加工。 |
28.M3タップ。 |
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29.シャフトに捻じ込むM3ビスに0.5mmの穴あけ。この穴にスプリングを引っ掛けるのだ。 |
30.ポール側のスプリング引っ掛け金具。これはプリント基板用のアースラグを加工して作った。 |
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31.スプリングを取り付けた状態。 |
32.ビスの部分。 |
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33. 荏胡麻油で仕上げたが、テーブルの下に抽斗を作りたくなった。 |
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34.ポールを接着してしまったので、裏返して抽斗の溝を切ることにした。 |
35.こう云う時にはテンプレートガイドが役に立つんだ。 |
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36.ルーターにテンプレートガイドとビットをセットして切削開始。 |
37.で、無事に溝掘り完了。 |
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38.6mm幅の溝。 |
39.抽斗の前板は栃のスポルテッド材。ドラムサンダーで研磨。 |
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40.底板は5.5mm厚の合板で、側板は2.5mm厚のMDFだ。 |
41.前板に底板が入る6mm幅の溝切り。 |
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42.次に側板が入る3mm幅の溝切り。 |
43.隅の仕上げは彫刻刀だ。 |
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44.前板周辺の面取り。 |
45.ツマミは黒檀。 |
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46.ツマミを入れる8mmの穴あけ。 |
47.各パーツを接着して組立完了。 |
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48.抽斗の前面。 |
49.チョット小さ目だけど、ホック等が収納できそうだ。 |
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50.フレームの右サイドには目打ちとかレンチが収納出来る。 |
51.左側には打ち台も収納できるようにした。 |
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まぁまぁ、いい感じに出来上がった。 |
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抽斗を追加してヨカッタぜ。 |
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12mm厚のコルクでは柔らかすぎて使い物にならない。 |
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6mm厚の硬質ウレタンでも柔らくて革が沈んでしまう。 |
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結局はハンズで買った10o厚の専用ゴムシートに落ち着いた。 |
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