ペットボトルカッター |
2020/2/23 空のペットボトルを活用できないかと、ネットサーフィンしてたらボトルを紐状に加工するカッターを発見した。写真から見ると構造は簡単なようなので手作りする事にした。図面 |
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1.柄の部分はタモで作ることにした。プレナーで直角だし。 |
2.テーブルソーで26mm角にカット。 |
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3.手作りの小型テーブルソーに厚さ1.1mmのチップソーを取り付け、ボトルが入るスリットを加工。 |
4.スリットの底の部分は、手鋸で直角に仕上げた。 |
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5.カッター刃が入るスリットは、厚さ0.5mmの糸鋸刃で加工した。 |
6.M5の鬼目ナットを入れる下穴は7.5mm。 |
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7.柄の面取り加工はギンナンビットで行った。 |
8.ボトルが回り易くするように、中央のスリットには60°ビットで面取りしている。 |
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9.M5鬼目ナットの埋め込んだところ。バイスで挟むと直角に入れる事が出来る。 |
10.カッター刃の押えとボトルの位置調整をするアルミの角パイプ。30×30×2t。 |
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11.長さ50mmに切断。バイスに挟み水平に切ることにより、直角に切断できる。 |
12.バイスに挟んだ側が、使用する部分となる。 |
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13.斜めにカットする部分は、最初に水平部に切り込みを入れる。 |
14.次に斜めの線に沿って掴み切断する。 |
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15.ボトルの入るスリット部は、ケガキ線に沿って金鋸で切断して組ヤスリで仕上げた。 |
16.切断幅を確認するマーク用の窓穴は直径3mmで3ヵ所。 |
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17.M5のボルトが入る切断幅調整用の長穴は5mmの穴を3ヵ所あけて、その後組ヤスリで仕上げた。 |
18.窓穴3mmの座グリ。 |
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19.アルミパーツの完成。 |
20.アルミパーツ固定用のツマミは、ジャンクボックスに眠っていたの引っ張り出し、握りの部分を段付き加工して再利用した。 |
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21.市販品を真似て、レーザーマシンで切断幅の目安を刻印。アルミパーツの三つの穴から見える黒丸の位置を合わせることにより、切断幅を3,6,9mmの3種類選択する事が出来る。 |
22.カッターの替刃を刃先を内側にしてスリットに挿入。 |
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23.程よい硬さでカッター刃が収まった。 |
24.アルミパーツを差し込んで完成だ。 |
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覗き窓部分。切断幅は3mmに合わせている。 |
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ツマミ側にはネームを刻印した(^^)。 |
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27.早速試運転だ。1リットルのペットボトルに栓をして、バーナーで軽く炙ると膨らんでくる。 |
28.パンパンに膨らみ、模様とか段差も綺麗に無くなっている。 |
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29.底をカッターナイフで切断し、切始めとなる部分には少し段差を付けて於くと、スムースに紐を取り出せるようだ。 |
30.ボトルの頭部分を少し押えながら、紐部分を引っ張るとボトルが回転し、紐が延びてくる。 |
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500ccのボトルも同じように切れるが、厚いボトルは引っ張る力が要るようだ。この紐は家庭菜園で使ってみよう!! |
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