1．ステップブロックはタモ材で作った。階段状になるので、テーブルソーで部分的に切断しながら作り込んでいった。

2．アーム部分はゴムの木の集成材だ。寸法通りに切断した後、20mmフォスナービットで座グリ。ここはスタッドボルトのM8ナットが退避するスペースになる。

3．8mmの穴あけ。

4．Tバーが入る穴の下穴3mm。

5．6mmの穴あけ。

6．端面の仕上げ。SS400だからサクサク削れる。

7．センタードリルでマーキング。

8．M8の下穴6.5mmの穴あけ。

9．M8タップ。最初はテールストックで押しながらタッピングすると、真っすぐにネジを立てることが出来る。

10．M8のスパイラルタップをもっていなかったので、ネジ深さが40mmのタッピングに時間が掛かってしまった。

11．Tバー用の6mm丸棒を長さ50mmにカット。

12．M8の長ネジを71mmにカット。

13．出来上がったパーツ類。

14．アームの穴にはこのようにスタッドのナット部が収まる。

15．クロスカットスレッドに、爪付きナットを目込むための25mm座グリ。

16．M8爪付きナットを押込んだ状態。

使用する場合には、スタッドボルトをクロスカットスレッドにねじ込む。

これがワークを挟んだ状態だ。小片でも安全にクランプすることが出来る。