木製 トング

2020/9/20
ルーバー付きのサラダボウル作った。で、このボウルに合うトングはやっぱり木だなと思い作製してみた。図面
1.丁度厚さが2.6mmの鉄刀木が有ったので、トングの柄になる部分にはこれを使うことにした。糸鋸でカットしてもいいのだが、今回はレーザーマシンで切ってみた。
2.出力3.5W、速度200mm/min、8回で切断できた。
3.ヒンジ部分はタモ材だ。柄が入る溝をテーブルソーで切り込むために、ブランク材にこれまたレーザーでマーキングをした。
4.マークに沿って材を切断。下部の斜めになっている部分は、ディスクサンダーで仕上げている。
5.テーブルソーで溝切りをする場合は、ワークの後ろ側に捨て板を入れることにより、上辺が真っすぐな溝となる。
6.2本の溝が切れたブランク材。
7.円形にカットは角を手鋸で切り落とした後、ディスクサンダーで研削した。
8.柄の親指と人差し指が当たる部分は、球面のサンディングビットで研削した後、#320のサンドペーパーで仕上げている。
9.柄の側面に名前をレーザーで刻印。
10.柄とヒンジ部をイエローボンドで接着し、木固めエースで仕上げた。
トングを握ってみると丁度いい具合の弾力があり、気持ちいい感触だ。
ルーバー付きサラダボウルにピッタリや(^^)。

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