糸鋸サンダー用替刃

2020/11/23
木工用の研磨機は自作のディスクサンダー、スピンドルサンダーと買物のドラムサンダー、ベルトサンダーを持っているが、細部を研磨するのは手持ちのサンダーに頼っている。そこで糸鋸盤で使えるサンディング用の替刃を作ってみた。図面
1.材料は金鋸の使い古した替刃だ。これはホームセンターで買った、なまくらの替刃なので加工もし易いと思う。
2.バイスに鋸刃の刃側を上にして固定。挟んでいる下側の部分が使う部分だ。
3.上側をペンチで挟みグラグラさせると折れてくる。中央は折れにくいのでタガネで叩き切った。
4.切断された鋸刃。SUSなんかを切断する時に使うコバルト入りのハイスだったら、もっと綺麗にパキっと割れるかも。
5.ベルトサンダーで切断面を整形。
6.両サイドを糸鋸盤で掴めるように細く加工。
7.取敢えず2本作ってみた。
8.粘着剤付き或いは両面テープを貼り付けたサンドペーパーを、幅12mm×長さ60mmにカットする。それを替刃の片面に貼り付け。
9.貼り付けたサンドペーパーを折り曲げて、ブレードの裏面にも接着させると完成だ。
10.ワークの大きさにより、サンドペーパー長さを変えて使おう。
糸鋸盤に取り付けた状態。ええ感じや(^^)。

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