SUBARU フォレスターアドバンス 車中泊用シェード

2022/4/15
以前は車中泊などとんでもないと思っていたが山登りを始め、ベースキャンプに車中泊は使えるかもと思いだした。で、持ち前の凝り性と感情に駆られて、夜に車から灯りが漏れない窓のシェードを作り始めてしまった。フロントガラスはスバル純正のサンシェードを持っているので、今回はそれ以外の窓用の9枚を作った。
1.窓を締め切ると車内が結露すると思い、材料は断熱性もある銀マットを選んだ。コーナンで120×180cm、厚さ13mmのアルミ折り畳みマットを二つ買った。
2.最初は後席右の窓用を作ることに。新聞紙を窓の内側から当てて、マジックペンで型どりしたものを段ボール紙に乗せて、周辺をマジックでマーキング。
3.この段ボールを使うのがポイントで、段ボールを切り取った後実際に窓の内側から入れてみて、ピッタリと入るようにR部とか長さを修正します。この工程が一番時間が掛かったけど、ここをしっかりとやることで綺麗なシェードが仕上がるのだ。
4.銀マットの青い面に段ボールの型紙を乗せて、マジックで周辺をマーキング。
5.切り取りはハサミではなく、カッターナイフで行うと断面が綺麗になる。
6.後席左のシェードは切り取った銀マットを型として使った。切ったマットを裏返して新しい銀マットに乗せて、周辺をマーキング。
7.これを切り離せば後席左のシェードとなるのです。
8.次はリアサイドガラス右用。後席用と同じように新聞紙から起こした、段ボールの型紙でマーキング。
9.切り取った右用のシェードを裏返して、左用にマーキング。
10.運転席用の窓は大きいので、新聞紙をガムテープで繋いでいる。マーキングも一人では大変だったが、なんとか写し取ることが出来た。
11.段ボールの型作りも大変で、何回も何回も工房と車を往復して調整したがピッタリと合うものが出来ず、隙間が有る部分は段ボールにここは隙間が何mmと記入し、銀マットに写し取る時に調整しながらマーキングした。
12.切り取った運転席用のシェードを実際に取り付けてみて、微調整して隙間が無いものが出来た。それを裏返して銀マットに乗せて、助手席用のマーキング。
13.最後はリアハッチのガラス用。段ボールの大きさが足りなかったのでガラス半分の型を作った。ガラスの全幅を予め計って於いて、それに合うように型を反転させて全体のマーキングをしている。また、下側の切り欠き部はリアカメラのカバーが入る所で、ここは別の型を作って隙間なく入るようにマーキングしている。
14.出来上がったリアハッチ用のシェード。
15.運転席側の三角窓用。小さいので型取りも簡単に出来た(^^)。
16.カッターでカット。
17.助手席側も完成。
18.各シェードには取り外しがし易いように、強力粘着テープでツマミを取り付けている。
19.取付時に迷わないようにどの窓か分るようにマジックで刻印をした。これはFLなのでフロントの左で、助手席の窓だと分かるのです。
20.出来上がった9セットを重ねると、高さは230mmくらい。
広げてみたら結構な面積だ。
22.セリアで買ったトートバックがほぼピッタリ。大きさは縦400×横480×マチ200mm。
23.マチは230mmあれば本当にピッタリと合うのだが、リアサイドガラス用を中央に入れれば問題なく収まる。
24.それでは実際の取付を見てみましょう。これはリアハッチ部で、吸盤も使うことなくしっかりと密着している。
25.リアサイドガラス左部。
26.後席左部。
27.運転席部。
28.運転席側とその後方。
29.運転席から後部座席とリアハッチの眺め。
30.リアハッチからの眺め。
31.外からは内部は全く見えない。
32.スバル純正のフロントサンシェード。外からは内部は見えないが
33.内側には光が結構届いている。
34.夏場の事を考えて、外気を入れる窓を開けることにした。厚紙を直径80mmに切り取ってテンプレートにして、銀マットにマーキング。
35.綺麗にマーキング出来ました(^^)。後部座席の左右シェードに各3か所の窓を付けます。
36.カッターで切り取り。一気に切らないと表側の銀紙に皺が入りますので、ご注意下さい。
37.網戸の張替え用網を100mm角にカット。
38.表側から強力粘着テープで貼り付け。
39.切り取った円盤の下側を強力粘着テープで本体に張り付けて丁番の代わりにし、上側に窓を開けるツマミを取り付け。
後部座席のウィンドウを下げて、網戸を開放。
3か所の窓を開けるとこんな感じで、まぁまぁの風が入ってきます。

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