SUBARU フォレスターアドバンス用トランク棚

2022/12/4
以前は全く興味が無かった車中泊。昨年から山登りを始めてベースキャンプに車中泊が面白いと思いだし、ポータブル電源とかランタンを揃えた来たが、車のトランク後方にそれらと冷蔵庫を置く棚が欲しくなり作ってみた。図面
1.材料は28mmのイレクターパイプ。専用カッターで図面通りの長さにカット。
2.カットしたパイプとジョイント類。
3.これは脚の先端に被せるハードキャップだ。
4.仮組をしてトランクに乗せてみて、問題が無いようなのでジョイントにイレクター接着剤を流し込んで固定した。
5.次は天板の加工だが、バックドアが湾曲しているので、それに合わせるために段ボールで型取り。
6.微修正しながら型取り完了。
7.巾400×9mm厚の合板を1220mmの長さにカット。
8.中心線から右側を切り取った型紙を乗せて、合板にマジックでマーキング。
9.右側は型紙を反転させてマーキング。
10.綺麗にマーキングが出来た。
11.合板をワークベンチにクランプで固定して、ジグソーでカット。
12.カットした合板の上に、イレクターパイプのフレームを乗せてビスで取り付け。
13.全部のビスを締め付けた後、ジョイントに専用接着剤を流し込んで固定。
14.合板の耐水性を高めるために、表面にカッティングシートを貼ることにした。コーナンの切売りで、巾450mmの木目シートを1300mmの長さで買ったものだ。
15.曲面部はヘヤードライヤーで温めながら貼ると、ピッタリと密着する。
16.棚の上に乗せた物が滑り落ちないようにガードを取り付けた。
17.ガードは25mm丁番4個で、テーブルに取り付けられている。
18.あおり止めフックを両サイドに取り付けて、ガードを直角に固定できるようにした。
19.あおり止めフックを外すと、ガードはテーブルの下に隠れる。
20.棚がトランク内で動かないようにする為に、フック付きゴムバンドをフレームの両サイドに取り付けた。
21.フォレスターのトランクにはフックが4か所ついているので、それに引っ掛けて固定。
22.いいアイデアと思ったが意外とゴムバンドが伸びるので、急ブレーキ時には棚が動いて危ないと思い、急遽別の方法で固定することにした(-_-)。
23.たまたま100均で買ったバックル付きのワンタッチバンドが有ったので、これを使うことにした。
24.長さが130cmもあるのでカットしてからバックルに通し、折り返し部は接着をした。バイスで圧着する時に接着剤がくっ付かないように、クリアファイルをカットして覆っている。
25.接着剤はセメダインスーパーX2を使った。
26.バイスに挟み24時間保持。
27.しっかりと接着されている。
28.フックを通して完成だ。
29.バンドのフックをトランクのフックに引っ掛け、軽く引っ張ってマジックテープで固定するとビクともしない。完璧だな(^^)。
30.フックを外すときにはマジックテープを緩める一手間が入るが、煩わしさはない。
31.カッティングシートを貼ったので荷物が滑りやすくなった。で、Amazonで滑り止めシートを購入した。
32.曲面に合わせてハサミでカット。
33.シートの凸凹面を上にして敷くと、想像以上に滑らない。これで安心して荷物の棚と、テーブルの使い分けが出来そうだな。
34.実際にトランクルームに載せてみた。左右に40mmほどの隙間を空けているので、あおり止めフックの操作も問題なく行えた。
ワンタッチバンドでしっかりと固定されている。
滑り止めのガードを上げて、滑り止めシートを敷いた状態。
車内から見るとこんな感じ。バックドアの曲面にフィットしている。
滑り止めがガードを下ろした状態。車中泊する時には棚の上に荷物を置き、棚下に足を入れて寝るのです(^^)。

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