ダホン ルート2022サイコン取付

2023/3/26
近所のポタリングにロードバイクを引っ張り出すのは面倒だし、そもそも高速ライドも出来なくなってきたので昨年末にミニベロを購入した。機種は入門タイプのダホンルート2022。で、ロードバイクに付けていたLEDライトとサイコンをダホンに移設してみた。
図面
1.購入先はベストスポーツの楽天店。しっかりした包装で送られきて、取説とか保証書関係が綺麗にファイリングされていた。本体もビシッと組み立てられており、プロの仕事って感じる出来栄えだ。
2.さてさて、サイコンの取付ですが、センサーは本体のフレームには取付られる場所がなさそうなので、スタンドを取り付けている3/8インチのネジを利用することにした。
3.ジャンクボックスを探していたら、丁度いい外形16mmのアルミパイプが出てきたので、これを使うことにした。
4.巾20mm、厚さ2mmのアルミパイプをバーナーで焼き、アルミパイプに巻き付けてホースバンド状に曲げている。
5.10mmの穴あけ。
6.図面通りの長さにカット。
7.20×5tのアルミフラットバーに10mmの穴あけ。その後で26mmの長さにカットすると、スペーサーの完成だ。
8.スペーサーを一番下にして、アルミパイプを挟んだバンドをW3/8のCAPスクリューで取り付け。
9.このように5tのアルミスペーサーが入っている。
10.次にケイデンス測定用のマグネットの取付だ。最初にマグネットを押えるアルミ板をペダルシャフトの中心に置いて、穴あけ位置をマジックでマーキング。
11.M3の下穴2.5mmの穴あけ。
12.M3タップ。
13.M3ビスで固定。中央の黒いのがマグネットです。
14.センサーを取り付けた状態。
15.下側からみるとこんな感じで取り付いています。
16.スピードメーター用のマグネットを後輪のスポークに取り付け。
17.サイコン本体はハンドルの左側に取り付けた。CATEYE V3nです。
18.次はLEDライトの移設。これは塩ビの板をバーナーで炙って、丸くしているのです。
19.出来上がったリングをハンドルの右側に入れます。これはロードバイクのハンドル径が1インチ(25.4mm)で、ダホンのハンドルが7/8インチ(22.2mm)と細いために作った、LEDライトタイトブラケット用のスペーサーなのです。
20.スペーサーを入れて締め付けると、固定バンドが飛び出すこともないのでバンドを切る必要が無く、ロードバイクに戻して取付も可能なのです。
21.LEDライトの装着。CATEYE HL-EL625RCで600ルーメンの明るさです。
22.ハンドル廻り。ごちゃごちゃしてるかな(^^)。
23.サドルに着けるモンベルの小物入れも移設。
24.チェーンロックとかパンク修理キットを入れてこう。
25.ボトルホルダーも移植した。
26.ダホンルートの唯一の欠点は、サイドスタンドとクランクが干渉することだ。これが無ければ満点なんだけどね。
チョイ乗りにはいい自転車だと思う。暫く楽しめそうだな。

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