フォレスターSK グローブボックス内仕切板

2024/1/28
5代目フォレスターSKのグローブボックスは容量が少なく、仕切りもないので使い難い。特に車検証・整備手帳の置き場所が定まらないので整頓が上手くできない。そこで内部の仕切板を自作してみた。図面
1.仕切りが無いので、グローブボックス内は色んなものが積み重なっている。
2.先ずはグローブボックスを取り外すために、内部のものを取り出した。
3.最初に左側面のダンパーを取り外し、次に両サイドを内側に強く押し込んで、グローブボックスを下に下げると簡単に外れます。
4.取り外したグローブボック。非常に複雑な形状で、底がテーパーになっている。
5.曲尺を底に当ててみると隙間が有るので、ここもテーパーになっている。
6.同じように右側もチェックすると、やっぱりテーパーだ。
7.いきなり合板を加工するのは難しいので、段ボールで型紙を作ることにした。
8.概ねの寸法でマーキングして、カット。
9.実際にグローブボックスに型紙を当てながら微調整した。
10.型紙を5.5mm厚のシナベニアに乗せてマーキング。
11.テーブルソーで155mm幅にカット。
12.長辺の斜め部分は手鋸でカットした。
13.短辺の斜め部分は三角の捨て板を挟んで角度調整することにより、安全にカット出来た。
14.完成した仕切板。
15.ステー部分も厚紙で型紙を作った。これは微調整途中のものだ。
16.ステーの型紙をグローブボックスにいれて、完成した仕切板を乗せて更に微調整した。いい感じだ。
17.完成したステー。左右で形が違っている。
18.グローブボックスにステーと仕切板を入れた状態で、木工ボンドで仮止め。その後木ネジで本締めして概ね完成だ。
19.仕切り板上部にも左右の仕切りと、上部に倒れないためのステーを兼ねた板を付けることにした。これも段ボールで型紙を作製。
20.型紙に合わせてシナベニアをテーブルソーでカット。
21.ディスクサンダーで少しづつ削りながら、グローブボックスにしっくりと納まる寸法に調整。
22.ビス止めして完成だ。
23.グローブボックスに入れてみたらピッタリと納まった。
24.このままでは少し不自然な印象なので、艶消し黒で塗装をすることにした。
塗装が完了したので車に装着してみたら、専用パーツのようにピッタリと納まった。
いい感じだ。久々に達成感があるDIYだった(^^)。完成したものを図面にしましたので参考にして下さい。

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