テッシュBOX、メモトレイ

 1999/11/3
ティッシュペーパの箱はいろんな物があります。布製のカバーやらDIYSHOPで売っている白木の箱等がそうです。DIYフォーラムでお馴染みの、アップルミントさんが通販で紹介しているのも素敵ですね。
暇に任せて、倉庫に眠っていた1×4材の端材を使って一風変わったBOXを作ったので紹介しましょう。箱の大きさは薄型タイプに合わせています。
端材が無かったら適当な板を買ってきましょう。どうせ買うのであればパイン材にしたら出来あがりがもっと良いと思いますよ。
図 面

先ず図面に合わせて板取りをします。幅が足りない寸法が有りますので、2〜3枚をボンドで貼付けて幅の広い板にしておきます。ハタガネ等でしっかりと挟みつけて接着しましょうね。
孔加工する部分は糸鋸盤で切り抜きます。張り合わせる前にサンダーで良く磨いておきましょう。#300で充分と思います。
ボンドだけでは長期の使用には不安が部分、底板・裏板は接着後Φ6の丸棒を打ち込んでいます。

仕上はワトコオイルにしました。ワトコは徳島では手に入らない為、今回が初めての採用となります。(1,000円のお試しセットを通販で購入しました。)
今回の作品はワトコを試すために無理やり作ったようなものです(^^)。お試しセットには5種類の色が入っていましたが、今回は基本のクリアーを使っています。

塗り方は
1.ワトコオイル1回目、刷毛でたっぷり塗布後、約15分間放置します。
2.ワトコオイル2回目塗布直後、耐水ペーパー#320〜400にてウェット研磨します。(濡れた状態を研磨)
3.ウエスで完全拭き取り後、24時間放置します。

要は木刻オイルと同じ要領で塗ればいいのです。誰でも簡単に塗れて、木目を生かしたしっとりした仕上がりが売りのようですが、さてその仕上がりは・・・
いやぁ〜〜。いいですねぇ〜〜。なんか使うほどに味が出てきそうです。病み付きになりそう!
ワトコオイルのお試しセット購入先はここです。


 1999/11/7
ワトコオイルのお試しセットに入っているほかの色を試すために、簡単なメモトレイと灰皿受けを作ってみました。
クリアに比べると年輪がくっきりと出るようです。
図 面