表札のアルミ化
2017/7/30
ケヤキで作り直した表札も12年間の風雨に耐え切れず、酷い状況になってきた。そこでアルミアルミ材で作り直すことにした。
1.一番下に掲載している12年前の写真と、同じものとは思えないような状態。
2.材料は4mm厚のアルミ材。糸鋸盤で四角に切り抜きます。
3.プリントアウトした原図をスプレー糊で貼り付け、鋸刃を通す1.5mmの穴をあけます。アルミの4mmとなると急激なターンは無理なので、コーナー付近の全てあけると蜂の巣状になってきた。
4.鋸刃は旭工機1.2mm幅、0.4mm厚、小アサリ付の金属用を使った。切り始めるとなかなか手強く、カタツムリのようなスピードでしか切り進めません。一文字に1時間くらい掛かりそうだ。
5.結局、土曜日と日曜日をそれぞれ2回割いてやっと切り抜き完了。最初は厚さを2mmでいこうかと思っていたけど、完成すると深みが有って4mmにしてよかったと自画自賛(^^)。
6.台座への取付るにはM3の皿ビスを使うので、下穴2.5mmをあけてその後タッピング。
7.塗料の乗りをよくするために、関ペの密着スプレーを2回塗りします。
8.仕上げ色はシルバー。本当は青錆び仕上げにしたかったんだけど、高価なので諦めたんです。
台座へはM3の皿ビス4本で取付け。
ピカピカ感が好みではないけど、時間が経てば落ち着いてくると思ってます。


表札
2005/12/10
我が家も築8年目に入り、門扉の表札の文字が取れてきた。この表札は友人から新築 祝いに頂いたものでアルミ鋳物の台座に、シルバーのアルファベット反射テープを貼り 付けていたものだ。予備のテープはあるが、そのまま修復するのでは面白くない。木製 で切抜き表札を手作りする事にした。
1.テープの表面を手でチョッと擦ると剥げ落ちてしまった。
2.材料は以前床材屋さんから頂いたケヤキの柱です。バンドソーで厚さ8mmに挽き割り、自動鉋に掛けます。この作業の後、16mmのバンドソーブレードが破断してしまいました。まだ3ヶ月しか使ってないのになぁ・・。
3.パソコンで文字を描き、それをスプレー糊でケヤキ板に貼り付けます。組み木細工と同じ要領ですね。
4.あとは根気よく糸鋸盤で黒の部分を切り抜くだけです。が、文字が40mmと小さいので悪戦苦闘です。鋸歯は0.8m/mのを多用しました。イラスト部分はしょうぶ柄に急遽変更です。
5.何回か鋸歯を折りながら切り抜き完了です。鋸歯の取り外しが頻繁で、それだけでも大変でした。アームが折れ曲がるタイプの、いい糸鋸盤が欲しい。
6.屋外設置なので塗料は耐候性が高いIN-Woodを使いました。内部は塗りにくいのでドブ付けし、その後ウェスで拭き取りました。
台座に取り付けて完成です。初めての作品にしてはまあまあの出来上がりです。次は工房の看板でも作ろうかな。

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