丸太ボックス

2010/12/25
去年頂いた桜材。使い道が無くずっと工房の棚で眠っていたのですが、やっと日の目を見ます。娘へのクリスマスのプレゼントに。
1.先ずはバンドソーで割ります。
2.本体の四隅に10mmの穴をあけます。トリマーで穴を彫る時のパイロットホールです。
3.本体の両サイドに端材を挟みバイスで締め付け、6mmのベニアで作ったテンプレートを端材に釘で固定します。さあ、これで準備OK。
4.6m/mのビットで5mmづつ気長に削って深さ35mmに到達。深くなると直角があまくなる。これはトリマーの限界かな、やっぱりルーターでないと深い彫りを安定的にやるのは難しい・・・。また工具が欲しくなってしまった。12m/mのビットが使えるルーターを私のWish listに加えようかな・・・。
5.丸太ボックスは本体と蓋の部分を彫り込み、何となく完成の予感がしてきました。
6.切り目が揃うように、慎重に蝶番を取り付けます。彫るのも難しかったけど、この合わせが一番気を使いますね。次はマグネットキャッチを付け、塗装して完成だ。
7.100均で買った強力マグネット、ネオジウムを本体と蓋に埋め込みます。穴は3.8m/m。
8.ウレタン塗装でフィニッシュ。
娘の宝石箱として巣立って行きました。

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