アラレ組冶具

2011/7/10
BT-3100のトリマーテーブルで使えるアラレ組冶具を作った。本体と8mmピッチのテンプレートの図面は随分前から描いていたのです。
1.集塵ポートはVU65Aと以前学習机を作ったときの端材、13mm厚のファルカタを使った。
2.いきなり完成です。写真を撮り忘れていたもので・・・(^_^.)。
3.心配していたブレも無く、スムースにスライドします。
4.8mmピッチ用のテンプレートの製作に掛かります。先ずはアルミの位置決めバーを埋め込む溝を切ります。本体のストッパーから16mm離してクランプで固定。
5.8mmのストレートビット。高さを5.1mmに合わせます。
6.溝を切ります。続いてストッパーに押し当て、隣の溝を切ります。
7.ワークを吸い付ける穴10m/mをあけます。倒れ防止くらいにはなるかなと思い・・・。
8.8×5のアルミバーを埋め込みます。これが8mmのピッチを正確に刻む位置決めバーになるのです。これは10×5mmのFBから削り出しました。
9.組立て完了。後ろから
10.前から。いい感じだ。
11.試運転です。5mm厚のケヤキをアラレ継ぎしてみます。1枚目。先ずは位置決めバーに押し当てて溝を切ります。
12.先に切った溝を位置決めバーに差し込んで溝を切ります。以後は繰返しです。
13.2枚目の溝を切ります。8mmのドリルを使って最初の溝を1枚目と8mmずらします。後は1枚目と同様に溝を切るだけです。
14.ドリルでやるのが面白くないので、こんなスペーサーを作ってみました。
簡単に8mmピッチのアラレ組が出来ました。テンプレートをピッチ毎に作っておくと便利です。

[Home]