2000/11/25

◆町が2万円を負担してくれると云うのを聞きつけ、家庭用生ごみ処理機を購入した。
購入してもうすぐ6ヶ月が経過するので、使い心地を報告します。
◆その前に現在売られている生ゴミ処理機について、若干説明しましょう。
現在売られているのは大きく分けて2種類の方式があります。
@乾燥型
 生ゴミを上から投入すると、機械の中で攪拌しながら、熱で乾燥し粉末状に変えるものです。
 バクテリア、培養材は使用していません。電気の温度で生ゴミを乾燥して、堆肥を作ります。
 たいへん簡単ですが、得られた残些は生ゴミの乾燥品でそのままでは土として使えません。
 1週間に1回程度残些が出ますので、取り出して土に混ぜ堆肥化します。
A消滅型
 もう一つのタイプはコンポスト型で、生ゴミに微生物を加えてタンクの中で堆肥化させるものです。
 こちらは装置がやや大型化し、うまく発酵させるためのバランスがやや難しい点があります。
 しかし、そのまま堆肥として使えます。1〜2ヶ月に1回堆肥が出てきます。
◆私が購入したのは乾燥型です。敷地が結構広く家庭菜園もやっているので、残些の処理が簡単に出来るのと維持・管理が容易そうだったので乾燥型にした訳です。
松下電機リサイクラー MS-N11 処理容量:約1.2Kg/D
自己負担は25,000円ほどでした。


使い方は至って簡単です。台所の生ゴミを投入してスイッチを入れるだけです。
でも、生ゴミの水分を出きるだけ切って入れましょうね。消費電力を押さえられます。
出てきた残些は家庭菜園の土に混ぜて処分していますが、この効き目は抜群です。
今年のキュウリ、トマト、ナスビは豊作でした。
◆いつも魚のハラワタの処理で困っていましたが、これで安心です。いくら釣っても大丈夫です。
でも電気を消費していますので、出来るだけ生ゴミを出さないように調理をする事が一番大切ですね。
良い子達は好きキライを無くしましょう。


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