たも
39cmのフラットフレーム メタルを使う場合はフラットフレームが安心だ。
オトリ缶
真鍮の手製。昭和59年に製作したものを未だに使っている。一時友カンを使ったが、どこへ行ってもなじみのオトリ屋さんに「どうしたの」と聞かれるので、また真鍮に戻したのです。
私自身はプラスチックが使いやすくて良かったのだが・・・・
この真鍮も結構機能がありまして、引き船収納、ブク内臓、密閉上蓋、投入口密閉蓋等は当時としては画期的だったのですけどね。重さをのぞいては・・(^_-)
引き船
師匠がソムジン川で使ったのを頂いて、愛用しています。相当古くなっていますけど機能は十分と思っています。
ベスト
やはりショートタイプでゴアテックスが快適。
ウェーダー
ドライタイツを使っています。オールシーズンです。
竿
シーズンを通して9.5m中硬で十分である。
ライン等
右の図を参考にしてほしい。特に変わった仕掛けではなく、出来る限りシンプルにしている。後は状況によってオモリと背バリを使い分けるだけだ。
ただ、メタルかナイロンかの選択は難しい。私の場合、渇水の干川以外はメタセンの005〜007を愛用している。
使い分けもしているが、どのシュチェーションでどうだという結論は出ていない。
鈎
掛け鈎はカツイチのV1×4本がお気に入りです。チャラが多いので軽い鈎が有効だ。逆さ鈎は同じくカツイチのフックサカサ3号が使いやすい。
結び方だが、イカリは使い古したナイロンの0.15号を根巻き糸として再利用している。逆さ鈎は磯の鈎結びと同じ要領で、本結びで直付けだ。この結びだとアロンも必要ない。
鈎の使い分けは初期は大き目、後期は小さ目、鮎の皮が固くなると重い鈎を選択するようにしている。最近はものすごい種類の鈎が売られているので迷いますね。(@_@)
釣り方
海部川で本格的に釣れ出すのはいつも7月以降だ。前述したようになだらかで女性的な川のため、小石廻りにナワバリを持つと好ポイントが多くなるためだ。
大物狙いなら海部橋上流、数釣りなら下流域がいいでしょう。年によって異なるが、平均サイズは18cmくらいです。
数を伸ばすには静かに釣る事が大切になる。引き抜く場合も動かないで、その場所で取り込む事。又、手尻を変えてポイントを攻めれば、同じ場所でも沢山掛かる事が多い。要は泳ぎに変化を付ければいいのだ。
オトリの選び方
鼻の先に傷があったり、ヒレの根元が赤いのはだめです。イケスの中の平均的なサイズがベスト
ポイント
川には水深のある渕、その下のトロ、そして流れの速い瀬があります。どの場所に入っても流れに変化がある所がポイントです。
基本的には流れの中にある瀬肩がベストだ。最高は瀬の中の瀬肩でしょいう。
オトリの放し方
ハナカンを通し決めた方向に向け放すのですが、この時は逃がすつもりでパッツと放すようにしよう。そうすれば飛んでいきます。