ウッドターニング作品 その12 |
旋盤と工具 | |
2005/5/1 栃の中型ボウル 以前、Wood-Shop関口で購入し円盤に切って保管していた栃で、中型のボウルを挽くことにした。今回の課題は、先月購入したロバート・ソービーのボウルガウジを使いこなし、そして砥ぐことだ。 |
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1.2000円で購入した厚さ75mmの栃の板です。安いと思う。 |
2.バンドソーで円盤状に切り抜きました。ø300〜ø100までの円盤が7個取れました。 |
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3.オフ・コーポレーションから購入した、19m/mラウンドスクレーパー、ラッフィングガウジ、13m/mボウルガウジ。13m/mのボウルガウジはさすがに迫力がある。今回はこのガウジを使いこなすのが目標だ。 |
4.今回はø165mm、厚さ75mmの円盤を使います。 |
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5.これはフェイスプレート用のセンター出し冶具です。以前ネジ切り冶具を作ったときに余った3/4'の長ネジを加工したものです。ネジ先端の尖りがポイントです。 |
6.先ず、フェイスプレートに冶具をねじ込みます。そして、ネジ先端の尖り部をワークのセンターに合わしてフェイスプレートをワークにビス止めします。そうするとワークのセンターにフェイスプレートが固定される訳です。 |
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7.外周をボウルガウジで削ります。ボトムにはバンタムチャックで掴めるように窪みを付けます。 |
8.バンタムチャックに取り替えて、内側を削ります。それにしてもロバート・ソービーのガウジは切れ味がいい。長ぁ〜い切り粉がシュル、シュルと気持ち良く出ます。 |
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9.見にくいので切り粉を除けてパチリ。バンタムチャックはワークの窪みの内側に入れて、外に広げるようにしてチャッキングしています。 |
10.仕上はオイルにしようか迷った挙句、水生ウレタンにしました。これって重ね塗りすると結構耐久性がありますよ。 |
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栃杢ってなかなか良い。光の加減で炎のような筋が浮き出てきます。ハマリそうな素材だ。ø160mm、高さ70mm |