ウッドターニング作品 その18 |
旋盤と工具 | |
2005/10/9 すり鉢 ダイワハウスの季刊誌「okaeri」を見ていて、気になる画像が目に飛び込んだ。それはモンベルが作っている野点セットです。 そう云えば、以前モンベル社長の辰野さんにお会いしたときに、茶に凝っているって言っていたのを思い出した。で、抹茶(粉茶)を作るすり鉢を思いついた訳です。 |
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1.材料は硬い栗です。フェイスプレートにセットして挽き始めます。 |
2.バンタムチャックで掴むための穴を刳ります。 |
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3.バンタムチャックに取り替えてどんどん挽きます。割れが内部まで入っていたので、予定より小ぶりになってしましたした。内部は球面になっています。 |
4.底は最近購入したボタンジョーで仕上げてみました。使い勝手は最高ですね。ジョーの取替に時間がかかるけど、しっかりとチャッキングできるので安心して切り込めます。 |
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5.スリコギは工房に転がっていた堅そうな角材を使いました。なんだろう。 |
6.一応完成。ん、なんだかスリコギが長すぎてバランスが悪い。 |
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7.スリコギはもう一度掴み直し、整形し直しました。荏胡麻油でフィニッシュです。しっとりとしていい感じです。すり鉢:直径50×高さ50、スリコギ:直径20×長さ70 |
8.さてさて試運転です。お茶葉を適当に放り込みます。 |
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9.ゴリゴリします。子供たちも喜んでいます。 |
10.粉茶が出来上がりました。 |
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