ウッドターニング作品 その25

2006/4/22
天使の翼

2ヶ月ほど前に拾ってきた桜の生木。皮を残したままの作品に仕上たいが直径が90mmしかな。どう加工しようかと悩んだ末の作品です。
1.頂いた桜の枝2本。建物解体に邪魔になるので仕方なく伐ったようです。
2.スクリューチャックで固定します。生木なので30mmくらい捻じ込んでいます。
3.外周をボウルガウジで削ります。生木なので水が飛び散ります。
4.内側を削るためのチャッキング方法に悩みましたが、結局は別のボスをボンドで接着しました。こんなときに瞬間接着剤とかホットメルトが約に立つのでしょうね。
5.一昼夜置き完全に接着してから内側の切削に掛かります。
6.飛行機のプロペラが回っているようでチョッと怖いですね。意識レベルはフェーズWで緊張しっぱなしです。
7.翼の部分が少し厚いけど、完了。
8.切り離します。接着部分が外れたら怖いので、最後はノコギリで切断しサンダーで仕上ました。
9.オイル仕上前です。う〜ん、なんとも云えない形状です。もう少し長くて緩やかなカーブが良いかも・・。
10.荏胡麻油でフィニッシュ。家内に見せたら「何に使えるの?」。私はどうしたらこんな形状になるのか疑問を持って欲しかったのに。幅70mm×長さ150mm×高さ50mm
11.高台を残すのであれば簡単に作れます。先ずはチャッキング代を残します。チャックはスクリューチャックとアキスミンスターの組み合わせです。これは意外と便利。
12.掴み直して内部を削ります。接着工程が無いので30分有れば仕上がります。
13.幾つか作ってみました。
14.こんな使い方どう。

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