ウッドターニング作品 その35

2007/9/23
寄木細工-1

種類の違う材料を接着材で張り合わせて、意外な模様を作ることが出来る。ペンターニングでよく使われている技法のようだが、今日は試しにバターナイフの柄に細工をしてみた。
1.スライドソーで適当な角度で切断し接着を繰り返します。初めての挑戦なので、パドゥクと栗の端材を使いました。
2.木工旋盤に乗せ荒削りをします。堅さが違うので切削量は控えめがいい。ブレードのホゾを差し込む穴加工をしています。
3.ブレード部は栗材で作る事に。先ほど作った握りに差し込むダボを加工しています。
4.ハンドルとブレード部を接着し、ブレード部分はバンドソーで薄く割ります。
5.もう一度旋盤にのせて握り部分を仕上げます。念のためセンターを押した方が無難ですね。
6.スコップにようなフォルムになってしまいました。だが寄木は成功だ。
なかなかいい感じに仕上がりました。明日の朝食が楽しみだなぁ〜〜。ø32mm×160H。

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