ウッドターニング作品 その52 |
旋盤と工具 | |
2011/1/23 サラダボウル 側面にインレイを施したボウルを作ってみます。 |
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1.先ずはボウルの側面に埋め込むインレイの仕込みです。紫檀を6.2mm角にバンドソーで切断。 |
2.自作ディスクサンダーで6mm角に仕上げ。 |
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3.たまたま厚さ6mm超の栗の板が有ったので、バンドソーで12mm幅に切断。 |
4.6mm角の紫檀と12mm幅の栗の板を接着します。 |
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5.乾いたら接着面をディスクサンダーで、さっと磨き次の栗板を接着。F型クランプが活躍します。 |
6.4面接着して完成ですが、最後はしっかり押さえないと隙間が出来てしまいます。 |
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7.4面を鉋で仕上げ。ターニングして丸棒になるので仕上げる必要もないのですが・・・。 |
8.断面はこのようになります。次は同じ要領で中心が白、回りが黒を作ろうかな。 |
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9.中心が栗材で回りが黒檀。 |
10.角材を丸棒にします。先ずはドライブセンターと回転センターを使い、テールストック側を丸に挽きます。 |
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11.次にチャックを取り替えて全体をø15mmに仕上げます。外側が黒檀のインレイも同様に丸棒に加工します。 |
12.いよいよサラダボウルに取り掛りますが、外周を旋削して掴みなおした状態です。材は桜。ストッパー付きのドリルでパイロットホールをあけます。 |
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13.ドリルスタンドをセットして、ファスナービットで15m/mの穴を12箇所あけます。 |
14.丸棒になったインレイをバンドソーで切断。丸棒の切断は危険なのでV字の溝を切ったジグを使いましょう。 |
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15.黒と白を交互に接着。 |
16.「うわぁ!!」「やっちゃいました」。ほろ酔い気分で挽いていて、薄くし過ぎて切り離してしまったのです。「どうしよう・・・」 |
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17.せっかくここまで作ったのでリカバーしてみます。綺麗に切り離して、裏返して接着し、そしてもう一度旋削すると何も無かったようです。サラダボウルにするつもりが菓子鉢になっちゃけど・・・。 |
18.バキュームチャックで底をフラットに仕上げます。 |
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今回はウレタン仕上げです。直径165mm、高さ52mm、インレイの直径15mm。今度作るときには失敗しないぞぉ(^^)。 |
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