ウッドターニング作品 その61

2012/11/18
寄木のペンダント製作

ebonyさんがblogで紹介していたペンダント。私も見よう見真似で作ってみることに。
1.材料はサクラ、黒檀、紫檀。バンドソーで厚さ6mmに挽き割ります。
2.ドラムサンダーで厚さを5mmに揃えます。ドラムサンダーを買って良かった、便利です。
3.テーブルソーで幅60mmに切り揃えます。
4.60mm角の板が4枚で1セット。ペンダント7セット分の材料です。
5.捨て板は工房にころがっていた、檜の角材を使うことに。バンドソーで100mm×60mm×15mm厚に切り出します。
6.2セット分を一度に接着します。中央には接着剤は塗っていません。また、材料を捨て板の中心に接着する事が重要です。
7.チャックのジョーを2枚外して、捨て板を斜めにし、捨て板がチャックから均等に出るようにして、しっかりと掴みます。
8.ボウルガウジで挽くとペンダントが現れて来ます。
9.パーティングツールで捨て板部分を細くします。あまり細くすると次の工程で、軸が折れてしまいますので注意しましょう。
10.捨て板をずらして掴み直し、紐を通す穴をフォスナービットで明け、ガウジで周辺をRに仕上げます。
11.サンディングした後、ビーズワックスで仕上げました。左が直径30mmで右が50mm。
12.余った材料を5mm角に切り揃えてボンドで接着し、縞模様の板を作ります。
13.ドラムサンダーで両面研磨。
14.どの位置に縞板を入れたらいいか、CADでイメージを作ってみました。左のほうが良いかな。
15.実際に作ると、こんなになりました。
16.大昔に貰った革。これで紐を作ってみます。
紐を付けて完成。

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