ウッドターニング作品 その7

2005/1/5
ナチュラルエッジ
今回の課題は生木加工とナチュラルエッジだ。大きなボウルを作りたいけど材料が手に入らないので、小物のカップで我慢です。
1.ご近所から生木のクスノキとマキを頂いた。また、北海道の池田木工さんからエンジュの丸太を4本ほど購入した。これを材料に以前から興味があった、ナチュラルエッジに挑戦です。
2.先ずはクスノキから挽いてみる。
3.生木を挽くのは初めてだが、シュル、シュルと気持ち良く削れる。なんだか腕が上がったような錯覚に陥りそうです。クスノキは香りがいいね。
4.次はマキだ。このマキは近所の梨園の周囲に風除けに植えていたものを、伐採した折に頂いたものだ。
5.感覚は非常に良いですな。木肌は白く滑らかです。ただ芯部に腐りが入っていてポロポロこぼれるのには難儀した。
6.最後はエンジュです。水分が飛び散るようで、ほんとに生木を挽いているって感覚だ。
7.冶具を使って裏側の加工です。芯の暗茶褐色部分はオイル仕上げをしたらいい色になるんだろうなぁ・・・。
8.全体のフォルムがイマイチだが、ナチュラルエッジの雰囲気は出ている。乾燥させてからウレタンで仕上るつもりだ。完成したら写真をUPします。

[Home]