1．材料は75mm角のブナ材。テーブルソーで長さ95mmに切断。

2．断面に内径60mmと外形70mm、そして小さな紐通し部分を鉛筆でマーキング。

3．バンドソーで切断。ブレードは3mmを使用した。

4．紐通し部分をマーキング。

5．出っ張り部分に当て木を置いて、バンドソーで不要部分を切断。

6．木工旋盤で紐通し部分以外を70mmにターニング。

7．外形を70mmにきっちり仕上げるために、トリマーアタッチメントを使って表面を仕上げた。

8．ビットは12mmのストレートだ。

9．このインデックスプレートで15度づつずらしながら削っていくのだが、詳しくは最後の動画を見て欲しい。

10．フォスナービット15mmで穴あけ。深さは70mmだ。

11．最後は50mmのフォスナービット。

12．内径をターニングして、口当たり部分は緩いカーブに仕上げてサンディング。底の部分は自作のサンディングパッドで仕上げだ。

13．パーティングツールで切断。

14．三つ爪チャックで内側からチャッキングして、底の部分をターニング仕上げ。

15．紐を通す穴は6mmとした。その後でナイフを使って紐通し外側を整形した。

16．底にレーザーで、ブランドマークを刻印。

17．山用なので紅葉を刻印した。

18．仕上げは木固めエースを使った。外側は塗装無しでもいいのだが、口当たり部分を塗ったら全体に筆が行ってしまったんだ。

19．紐はモンベルで買った直径5mmのアクセサリーコードだ。半田ゴテに端面を押し付けて、溶けたところで素早く両端を押し付けて溶着している。

20．溶着部分を隠すために、タコ紐で括ってみた。

まぇええ感じやな(^^)。

紐通しの部分に丁度指が治まるので、いい感じに持てる。

紐通しの部分は山形に仕上げた方が良かったかも。次回の宿題だ。