フライフィッシング入門


フライフィッシングという呼び方はカゲロウを英語でメイフライと呼ぶことから名付けられた釣り方です。
発祥は古代エジプトまでさかのぼり、ヨーロッパで発達しアメリカで完成されました。
この釣り方は魚に対してフェアな釣り方だと云われ、キャッチ&リリースを基本としているので環境にも優しい。
こんなイメージを多くの方が持っていると思われます。
また、最近では服装や釣り方がかっこいいと云うことで若い人のファンも増えています。
でも、魚を沢山釣る為にはあまり良い方法では有りません。川虫を使ったほうが何倍、いや何十倍も釣れます。
それでもフライロッドを握るのは何故でしょうか。人それぞれだとは思いますが、私はフライでないとダメだという思いこみは有りません。
テンカラでも餌釣りでもルアーでもやっぱり釣りは面白いし、沢山釣れるともっと嬉しいのです。
色んな釣り方で釣ることの方が面白いので、その中にフライフィッシングが入っているだけなのです。


フライパターンは沢山ありません。メインはパラシュートでたまにCDCとかエルクヘアーカディスを使うくらいです。
鉤は#18〜12を使います。タックルとか小物は写真や図を参考にして下さい。
この中でやっぱり重要なのはロッドですが、メインに使っているのはDAIWAのアルトモア822LLです。
このロッドは#2で8.2ftのチョット長めです。ロングリーダーを苦も無く操れて取り込みも数倍楽しめます。
また、ウェーダーとレインジャケットにも投資しましょう。透湿性のある素材たとえばゴアテックスとかブレスアーマーを使ったウェーダーは快適で何倍も釣りを楽しくしてくれます。




3月の解禁の頃、山はまだ褐色で淡い緑しかありません。ひんやりとした朝もやの中でflyを結ぶのはなんとも云えないくらい気持ちいいものだ。
また4月から5月になると山吹の花が盛りになり本格的な解禁を迎えます。
むせるような緑の中、時間のたつのも忘れて「あの落ち込み」「あの石裏」と思いながら遡上する。
そんな季節が大好きです。


自作ランディングネットです。作り方はDIYページでじっくりと見てください。写真をクリックすると作り方に移動します。

ネットの作り方のページへ移動します。


小物類
スポーツベスト。爽快だ。
フライドライヤー。ルビーセルを使った優れもの。吸水力抜群です。
ラインリフレッシャー。フェルトにグリスかリキッドを染み込ませて使います。
カッター。シャープナーとアイクリーナーが付いている。
フライパッチ。じいさんには嬉しいスレッダーが3本附属しています。
マグネチック・ネットリリサー。脱着は簡単で吸着強度も高い。
リーダーワレット。ラインを6袋収納出来る。牛皮で自作した。
ネイルノットパイプ。SUSのパイプで自作した。取手はマイクロドライバを流用した。
ラインストレーナー。ラインを真っ直ぐにします。自作です。
フライボックス。