工房訪問記

[堺さん]

2010/1/22
阿南市の堺さん宅を訪問して来た。堺さんとは面識は無いのですが、昨年BLOGでゴーヤの育て方、食べ方を教わった時に木工を趣味にしていると聞いていました。また、その時に息子さんが私の事を何故かよく知っていたのです。 もう15年も前になるだろうか、社宅住まいのときに毎日のように通っていた居酒屋さんで、その息子さんがアルバイトをしていたようなのです。驚きですね。車で南に約1時間、ご自宅に到着し先ず玄関に入ると、木工作品が出迎えてくれました。古民家囲炉裏には電球が仕込まれています。



得意なのは木のおもちゃのようです。


おもちゃは音の出る物を多く作られている。木琴とか鉄琴の上をビー玉が転がり 心地よいメロディーを奏でる。



これは大型のオルゴールいやカタカタかな(^^)。子供たちが喜ぶでしょうね。



さて、工房ですが納屋の2階に設えていて、広いスペースに大型機械がズラリと 並んでいます。納屋と行っても鉄骨造りでテーブルリフターまで備え付けている 本格的なものです。



テーブルソー、バンドソー、手押しカンナ、自動カンナ、ドラムサンダー、スピンドルサンダー 木工旋盤等々全て一流品ばかり、それに暖炉まで設えているのには驚きです。床面には塩ビのダクトを 張り巡らせてセパレーターとサイクロンで集塵を完成させてます。



次に作ろうかなと思っているドラムサンダー。片持ちなので、端の方が若干薄くなるようです。自作する時にはモーターエンドで荷重を受けて撓みも考慮する必要があるかな。



木工旋盤はグリズリーでInv.を取り付けているので、静かにスムースに回転します。 本当に素晴らしい工房でした。その上私が欲しかったRYOBI_USAのテーブルソーDT-3100を 格安で譲って頂き、感謝、感謝です。懐かしい息子さんにも会えて、楽しい最初の工房訪問となりました。