工房訪問記

[黒崎木工所]

2017/8/11

数年前に端材を頂いたことがあり、木工製品とか木工所内部が気になっていた北島町の「黒崎木工所」を訪問させて戴きました。 工房訪問と云うよりは、有名木工所の紹介です。

朝の10時前に木工所の前を通ると中で作業していたので、思い切って、「中を見せてくれませんか」「ターニングに使うような端材があれば譲って戴けませんか」と声をかけたところ、社長さんが出てこられて 「ああ、見ていいよ」「どんな端材がいるん?」と、端材を譲って戴きたいと図々しく入り込んだにも関わらず、内部の木工機械とか物作りについて色々と教えて戴きました。 2時間ほど木工談議に花が咲き、至福の時を過ごしました。

奥に見えているのは平面タイプの巨大なベルトサンダー。



縦型のベルトサンダーも幅広でトルクが有りそうだ。その横の木工旋盤には倣い装置も付いていた。



ボール盤。



これもボール盤らしいが、精密な加工が出来そうだ。



プレスの周辺は材料が所狭しと置かれている。



入口から一歩踏み込むとこんな光景が目に飛び込んでくる。2階は作品の保管スペースとなっていて、完成した椅子とか机が置かれていました。



親切に対応して頂いた黒崎さん(右)と従業員の方?(すみませんお名前をお聞きしていませんでした)。 完全リタイヤ後は木工作品を売っていきたいと相談したところ、徳島の特産品を売っているサイトに、ご紹介いただけることになりました。 楽しみだなぁ〜。



端材も「持っていけ」と、こんなに戴き本当にありがとうございました。次はお茶菓子を持参しますので、また色々と教えてください。