真空管アンプ


6GA4プッシュプルアンプ
メインアンプとして使用してるのはこのアンプで、出力は7W×7W。3極管らしい素直で綺麗な音がでる。 1973年頃に作ったと記憶している。6GA4は2A3の後継管として東芝が開発した3極管であり、回路もシンプルで入門用として人気があった。 回路図
1.ドライバー管にはポピュラーな6AU6を使用している。
2.背面にはスピーカー出力端子と、ヒューズホルダーが見えている。
3.トランス類はLUXで統一している。当時の高級トランスの主流だった。納屋で眠っていたので、錆が目立ちます。
4.内部配線はスッキリと纏まっている。
3.三十数年振りに電源を入れた6GA4PPのパワーアンプ、どうも低音がイマイチに聞こえる。そこでカソードに抵抗を入れてDCバランスをとった。抵抗はアマゾンで購入した、最高級オーディオ用カーボン抵抗 2W 10Ω。一本360円。
4.ゼロバランスをとると、低音がいい感じになり、1500円投資した甲斐がありました。