真空管アンプ


42シングルアンプ
1932年に生まれ、5極管の代表格と云われていた42を使ったシングルアンプだ。出力はおそらく2W×2Wくらいだろう。昔なつかしい真空管ラジオの香りがするアンプだ。 このアンプは確か寮の先輩が退寮するときに、譲ってもらったと記憶している。それか他のアンプと交換したのか、記憶は定かではない。
1.レトロな雰囲気がなかなかいい。素直で、意外と伸びがある音が出ます。
2.背面にはスピーカー出力端子と、ヒューズホルダーが見えている。スピーカーは8Ωと16Ω両方が使える。
3.ドライバー管にはマツダの6SJ7GTを使用している。マツダと言えば東芝の前身のはず、相当古い球だと思う。プレートはメッシュタイプ、ソケットは金属製でしっかりした作りである。
4.内部配線はシンプルだが、ハムが出ないようにしっかりと配線されている。