真空管アンプ


6SN7パラレルPPアンプ
6SN7といえばGT管で、6SL7と並んで非常に良く使われる定番の双三極管です。これをパラレル接続で使っており、出力はおそらく5ワット程度だろう。三極間独特の締まった低音と澄んだ高音が魅力で、小さいスピーカーで静かに聴くのに向いているかな。このアンプは確か19歳ころに作ったので、約40年間納屋に眠っていた訳だ。 回路図
1.ドライバー管には5極3極管の6AN8を使用している。納屋で1本は破損していたが、在庫が何本か有ったので差し替えて無事に動き出したのです。
2.背面にはスピーカー出力端子と、ヒューズホルダーが見えている。
3.チョークコイルは錆が激しかったので、再塗装しました。
4.内部配線はシンプルだが、ヒーター電源にハムバランサーが付いている。