海部川のアメゴ情報 2005

[2005]

2005年5月14日(土)
久しぶりの渓流だ。6:30に樋口君の家を出発し、途中井原で氷、日和佐のローソンでビール、蕎麦、冷麺、おにぎり等人間さんの餌を買い込み、海部の杉宇に到着したのは9時になっていた。
不真面目な渓流釣師だこと。
樋口君は一昨年からハマッテいる0釣法。私は彼を降ろして更に3kmほど上流まで車を進め、flyかテンカラか迷ったが久しぶりにテンカラロッドを握り締めて渓に降り立った。
無風だと思っていたが、釣り始めると吹き出す。いつもの事ながらマフイーの法則が頭をよぎります。
反応無しが1時間半、やっとバイトがあり仕留めたのが写真のアメゴちゃんです。
「厳しい〜〜。」大小屋の入り口で再会した彼は開口一番云っていた。バラシの連続で更に「悔しいぃ〜〜」を連発。でも、ビールを飲み始めると愉しくなるんだよな。「プシュ〜」「ぷしゅ〜」と飲んで話して1時間半。俺たちは何時も釣に来てんだか、飲み会なのか分らない。



第2ラウンドは4時半までの3時間と決めて、彼は大小屋、私は川又へと神社で分かれた。ところが、私が行った川又は変な濁り(セメントかな)入っていて1時間でギブアップした。
仕方なく、彼が入っている大小屋の中流域に移動して釣始めると、出るは出るはのチビアメゴ。不思議だ前回は全く反応が無かったのに・・。チビアメゴが連発し余裕でリリース。こんな時って「へへっへ〜」と不思議な優越感を持っちゃいますね。
終わってみると8匹が魚篭に入っていました。樋口君は良型を3匹キャッチしていました。その中で一際目立っているアメゴはランディングする時に、ラインブレイクしたようだ。逃がした魚が何故魚篭に入っているか不思議だと思ったところ、そのアメゴはそのまま大石の下に潜ったので、樋口君は大石を動かし、素手で回収したようだ。恐るべし(^^)。
渓は咽るような新緑と綺麗な花で埋め尽くされている。いい季節だ。心が癒されます。


2005年4月10日(土)
今年の海部川は全く釣れないと云う噂だ。樋口君とそれを確かめに行くことにした。
何時もどおりの朝6:30と遅い出発だが、2時間後には海部川を半年振りに眺めていた。
中流域は去年の台風の影響で山肌が痛々しい。カレイ谷口で工事中の看板を見つけ、どんなになっているのか見に行って絶句した。あの綺麗な谷は瓦礫の山になっていたのです。回復には何十年も掛かるだろう・・・

そんなこんなで釣り始めたのは9時になっていた。気を取り直し樋口君は杉宇から0釣法、私はフライでりクグルミ周辺を釣り歩いた。昼までの3時間は長かった。ライズがほとんど無く、なんとか良型を1匹キャッチしたのは釣り始めて2時間後だった。彼は3匹釣っていたが、やはり反応は鈍く難しそうだ。

お昼はラーメンにおにぎりそして缶ビールが2本も付いた豪華版だ。その後、仕事上のシリアスな話に夢中になり、私は彼に「問題点の発見方法」をレクチャー。これで彼の会社も安泰だろう(^^)。



さらに上流の大小屋で第2ラウンドをやることにした。2時間近くランチを取ったので、もう2時になっていた。やはり私はフライで攻めてみる。
1時間ほど釣り上がったころ、突然アメゴの反応が良くなる。が、バレル。フッキングしているのに底でバレます。4匹連続です。そこで、アンブレラフックを諦め、16番のパラシュートに交換すると、これが大当たりで、5匹連続ヒットで無事取り込みます。

さらに1匹追加し、フライで2時間で6匹はいいペースだと納得して帰路についた。結局私は7匹、彼は6匹でしたが場所に当たるとかなり釣れそうだ。アメゴは良型のポッチャリ美人ばかりですぞ。

娘に貰った防水デジカメを携行して撮ってはみたが、ご覧のとおりピンぼけです。美人が台無しだよなぁ。ごめんね。


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