テーブルソー BT3100 改造その3


2010/5/5
スロートプレート

BT3100標準付属のスロートプレートは鉄製でしっかりしているが、角度切に対応する為にソーブレードとの隙間が大きい。そのため小物を切るときには恐怖を感じるのでゼロクリアランスのプレートを作ってみた。いつものように先ずは図面を描き製作開始です。スロートプレート図面
1.先ずは練習で柔らかいヒノキで作ってみます。ブランクの材料は360mm×75mm×9mmtです。ブレードを一番下まで下げて材料を溝に入れ込み、ガムテープでしっかりと固定します。
2.ブレードを回転させながら、恐る恐るブレードを上昇させると幅2.4mmの綺麗なスリットが切れます。 画像にマウスを乗せてみよう。
3.裏側をトリマーで図面通り加工しています。
4.本番は栗材を使って作りました。ライビングナイフが入るスリットは糸鋸盤を使って入れています。幅2mm。ワトコオイルを塗ってから耐水ペーパーで仕上げています。

2010/5/15
ライビングナイフ

堺さんから頂いたナイフを元に剛性の高い、SUSで作り直してみた。これは皆さんご承知のようにキックバック防止ツールですね。ライビングナイフ図面
1.材料はSUS304の2mm厚。図面を厚紙にプリントアウトし、切り抜いた型紙を材料に当ててマジックペンでマーキングし後は金鋸とベルトサンダーでコツコツと仕上げたのです。
2.ブレードとの隙間3mmでセット。

定寸カットジグとトリマー電源SW
1.キックバックを防止しながら定寸カットする場合のジグです。リップフェンスの側面にTボルトで取り付けた。材料はアルミのアングル40×2。
2.自作トリマーテーブルの電源スイッチを移植しました。テーブルソーのスイッチは遠くて使いづらい物で・・・。