2005年6月4日
最悪のスタート
幕開けには遅い出発。樋口君の家を5時に出発し、7時30分に北川オトリに着いた。コーヒーを頂きながら1時間ばかり、北川さんのいつもの貴重なオモロイ話を聞いて8時半に腰をあげた。
解禁日には皆ノ瀬周辺で、チビ鮎が主体だが数十匹〜100匹と大釣りをしていたようだ。が、私たちは最初から下流部を責めるつもりでいた。理由は、川岸から5m以内に車を横付け出来る場所が最高の釣り場と決めているからだ。不純な動機だが・・
渇水で釣り場が定めにくいが、第1ラウンドは条件に合った若松橋の下に入ってみた。私は上流のチャラ。彼は下流の瀬。2時間ほど責めたが、私はオトリにならないチビが2匹掛かっただけ。彼は17cmくらいのを1匹キープしていた。


次にどこへ行こうか迷いながら笹草にさしかかると、去年とうって変わりいい石が出ている。「ヨッシャ」「行こう」と気合を入れて乗り込みオトリを放すといきなりいい当たり。だが外れる。となりで彼も同じ様にバラシている。
私にはそれっきりアタリが無いが、樋口君は時々掛けている。再び「いいなぁ〜」と私は顔を引きつらせながら呟きます。5時間ちかく０匹です。腹も減ってイライラが募ります。こんな時は飯とビールだ。気分転換に仕掛けも作り直し、オトリを借りてReスタート
やっといい奴が掛かったと思ったら、空中分解。その後底バレと空中分解を繰り返し、何とか1匹だけキープするのが精一杯。彼は11匹もキープしていた。16〜18cmと型には文句は無い。何で釣れないのだろうと思い返すと、一番足りなかったのは「やる気」だと思う。私の仕掛けは去年のナイロン015と一昨年の鉤7号3本イカリ。それに比べ樋口君は最新の6.5号と0125号を用意し、前夜も寝れなかったようなのです。
釣りに対するモチベーションが低下している私に、効く薬はあるだろうか。

---

[Home]